新生活 (車編)
※ブログを移設したため、本記事の内容は、下記ページにて情報更新して投稿しています。
--------------------------------------------------------------------
車・・
買うのなんて、ディーラーさんがセールスしまくってくれるので、もちろん大変じゃない。
何が大変って、免許&保険手配!!
まず、免許。
国際免許のNS州での有効期間は3か月。
3か月以内に筆記&ロードテストを受けて、NS州の免許を取らなきゃです。
ON州やBC州なら、簡単な書き換えでいいのに・・はぁ・・
さらには、他の国、例えば韓国とかは簡単な書き換えのみが認められてるのに・・はぁぁ・・
でも、一応優遇されているのが、日本でゴールド免許だったら、
NS州の免許も初心者用の免許じゃなく、すぐに一般免許がもらえる。
初心者用だと、一年間は助手席に運転歴ある人に座ってもらわなきゃ、とか
夜は運転できないとかの制限があるから、大変!
最初は、車をまず買って、それからおいおいNS州の免許を取ればいいや、
と考えて、ディーラーさんで車の購入手配を進めていました。
でも、甘かった・・
いよいよ購入直前になって、保険を手配しようとしたら分かった事実。
国際免許だと、車の保険が適用されない、もしくは適用してくれる会社があっても超高額!!
そういうわけで、我が家は急遽免許取得に動き始めました。
まず免許取るにあたって、日本の免許の翻訳を提出しなきゃいけないんだけど、
日本にいる時に予め翻訳してきた書類じゃ不可でした・・。
2人分で7000円くらいかけて翻訳したのに、無駄金だった・・。
ISANSという移民局がやっている移民サポート団体にて翻訳されたものじゃないと受け付けてくれません。
翻訳をもらえたら、こんどは筆記。
幸い夫は筆記に一発合格して、次のロードテストの予約に。
でもここでもまた問題発生。
ロードテストにはなんと、自分の車で出向かきゃいけなのです。
え?
ええ?
車が買いたくて、免許取るんですけど。
免許取るために、車を用意しろ?
頭が混乱しました。
この受付のお姉さん、おかしいんじゃないの、とも思いました。
でも、そういうもんらしいです。
一般的には家族や友人の車で行くらしい。
さらには、車検証明やら検査証明やら最新版、且つ、原本がちゃんと揃った車じゃないとダメ。
レンタカーも考えたけど、証明書の原本は貸してくれないからNG。
となると、全く誰も知り合いのいない地に来た、身よりのない私らはどうすれば・・?
これには本当に困り果てしまいました・・
免許も取れなきゃ、車も買えない、ってことになるから。
泣きついた先は、車を購入予定のディーラーさん。
事情を話すと、最初はむこうも悩ましそうにしてたけど、
なんとそのセールスのおじさん、自分の家の車を貸してくれるって!!
しかも、ロードテストの予約も予約がいっぱいで2週間後だったものを、
直談判してくれて、明後日の予約で取ってくれたり。
(なんのコネを持ってるんだ?!とびっくりしたけど、どうやら予約直前のキャンセル空きを狙ったみたい)
単なるセールスのおっちゃんだと思ってたのに、頼もしいお父さんのように感じて
思わず涙が出てきた・・。本当にありがたかった・・
ロードテスト当日、そのディーラーのおじさんは仕事が休みだったにもかかわらず、会場にも付き添ってくれました。
無事、夫は一発合格!!その日のうちに免許も取得できました・・。
結構ロードテストは落ちる人がいるらしく、要注意です。
(と、そもそも筆記で落ちた自分に言い聞かせる)
免許が取れたら、車の保険も無事に手配でき、車も購入できました!
ちなみに、車の保険、バカ高いです、カナダ。
日本では車両保険付けても、年間4万弱だったけど、こっちじゃ年間17万。
カナダでの運転歴が長くなれば、少しは安くなるらしいけど、それでも高いには変わりない。